運輸安全マネジメントに関する取り組みについて
株式会社賢拓は、全社員が運輸の安全を最優先とする取り組みを行っています。
運輸の安全を確保することが最も重要であるという意識を徹底し、安全マネジメント体制を維持し、継続的な改善に努めます。
このために、次の基本方針を定め、運輸安全マネジメントを導入し、全社員が一丸となって取り組んでいます。
運輸安全に関する基本方針
- 運行管理と車両管理の体制を強化し、法定の運行管理と車両管理が適切に機能するように配慮する。
- 常に公共の道路を利用することを認識し、運転に関する知識(道路交通法・車両法など)と能力を向上させ、交通事故を防止する。
- プロドライバーとしての自覚を高め、悪質な違反(飲酒運転、酒気帯び運転、過労運転、薬物使用運転、無免許・無資格運転、過積載運転、最高速度違反、救護義務違反)を絶対に許さない。
- 運送の安全に関する取り組み状況などの情報を積極的に公表する。
- トラック協会や警察の安全運転講習会や研究会に参加し、運転者の能力向上を図る。
- 年間計画に基づく安全に関する基本方針を全社員に周知徹底する。
- 全社員に運輸の安全確保の重要性を徹底し、経営トップが主導的役割を果たし、全社員が一丸となって安全性の向上に取り組む。
- 継続的に現場の声を安全対策に反映し、計画的に全体の安全性を向上させる。
- 運輸安全マネジメントを確実に実施し、PDCAサイクルを通じて安全対策を常に見直し、全社員が一丸となって業務を遂行し、輸送の安全を継続的に向上させる。
運輸の安全に関する重点施策
安全方針に基づき、以下の取り組みを重点施策とします。
- 運輸の安全確保の重要性を徹底し、関連法令や安全管理規定の遵守を徹底する。
- 運輸の安全に関する費用や投資を積極的かつ効率的に行うよう努める。
- 運輸の安全に関する内部監査を実施し、必要な是正措置や予防措置を講じる。
- 運輸の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内で必要な情報を伝達・共有する。
- 運輸の安全に関する教育や研修に具体的な計画を策定し、適切に実施する。
遵守状況の確認
- 安全管理規定の遵守状況は、年に1回以上の内部監査によって確認し、必要に応じて是正措置を講じます。
情報の連絡体制の確立
- 月に1回の安全会議を開催し、全社員で情報を共有します。
- 報告連絡体制図を作成します。
- ヒヤリ・ハット情報を収集し、全社員で共有します。
運輸の安全に関する令和6年度目標
(1)運輸安全目標 重大事故「0」(自動車事故報告則第2条規定する事故)
- 死傷事故
- 転覆事故
- 転落事故
- 火災事故
- 踏切事故
- 事故車両起困事故
【その他の事故】
人身事故:「ゼロ」
物損事故:「ゼロ」
運輸の安全に関する具体的な計画
(1)運行管理体制の強化
- 営業トップが運行管理者の業務実施状況を確認し、指導監督を行います。
- 運行管理者の勤務体制を整備し、点呼や指導監督などの業務を確実に実施します。
- 運転者の労働時間などを把握し、過労運転を防止するための勤務割を作成します。
- 運転者の酒気帯びを防止するため、点呼時にアルコール検知器を使用し、運行管理者が確認します。
- テロなどの緊急時に運行管理者に対し、緊急連絡や支援体制を徹底させます。
(2)教育・研修の充実強化
- 安全マネジメントに関する教育や研修を実施します。
- 安全管理に運転者台帳を活用するため、作成や補正を行います。
- 初認運転者の採用において初認診断を実施し、個別指導を行います。
- 事故や災害時の報告連絡体制を整備し、社内への速やかな情報伝達を確保します。
- 運送の安全推進に関する行事を計画します。
(3)安全に関する投資
- ドライブレコーダーやバックカメラなどの装備を導入します。
- 自動車事故対策機構の「運転者適性診断」を受診します。
運送の安全に関する目標とその達成状況
【事故に関する統計と達成状況(令和6年度)】
- 自動車事故報告規則第2条に規定される事件:0件(目標達成)
その他事故
【目標】総件数:0件(人身0件、物損0件)
【結果】総件数:0件(人身0件、物損0件)